おかしいな。確かpureな恋愛アニメを見ていたはずなんだけど、いつの間に昼メロみたいなドロドロした話になったんだ???
光一と星乃さんの関係が冷め切ったのは、冒頭の二人の表情を見れば明らか。虚ろな瞳で手も繋がず、光一はズボンのポケットに手を突っ込んでいるし・・・。学校の喫茶店での時間も、しきりに摩央姉ちゃんの事を気にしている姿を見ると、もうこ時点で完全に上の空だったんだろうね・・・。
せっかく星乃さんは、摩央姉ちゃんから光一のことを託されたのに、肝心の彼は目の前にいる女性にぞっこん。その気持ちに気付きつつ、光一には嘘の愛を告白され、学際では偽りのデートをして、翌日には引越しも控える。まさに悲劇のヒロイン・・・。
一方、二見さんが一輝との前から姿を消したのは、咲野さんの気持ちに気付いて身を引いたらだと思ってたけど、そうではなく、逆に一輝の事を好きで好きで堪らなくなって行く自分が怖いから逃げちゃったわけだ。そこまで想われる一輝にちょっと嫉妬(笑)。かつての二見さんから出た言葉とは思えない初な反応じゃないか。憂いを帯びた瞳がかなり良かったな〜。
学際後のキャンプファイヤーで、光一が星乃さん話があるからと、空き教室で運命の告白。転校して離れても毎週会いに行く!とか言ってキスをしたり、散々仲良しぶりを見せ付けておきながら、土壇場で「やっぱり摩央姉ちゃんのことが好きなんだ!」と、最低最悪の告白・・・。
2クールも関係を引っ張って視聴者は当然、最後は二人のハッピーエンドを期待したはず。そんな恋愛もののセオリーを完全に無視し、悪い意味で期待を裏切ってしまったね。それでも尚、光一を優しくなだめる星乃さんは、可哀相という言葉で片付けるには余りある痛さです・・・。
一輝と二見さんは、ようやく再会。怯えような瞳で今の気持ちを告白し、それをしっかり受け止める一輝は格好良かった!嬉し涙を流す二見さんと甘いキスで見事ハッピーエンド!二見さんの、「あなたを好きになっても良いの?」という言葉で、あやうく落ちそうだった。というか落ちました(笑)。もう、キミキスのベストオブ萌えは二見さんに決定!!!恐るべし、ツンデレ・・・。
そして最後。星乃さんという障害が無くなった光一は摩央姉ちゃんを追いかけ、橋の上で「もう摩央姉ちゃんを泣かせない!傷つけない!離さない!」と、二度目の最低の告白。摩央姉ちゃんは光一から卒業して、星乃さんへの前の言葉を思えば突っぱねて断れば良いようなものだけど、ちょっと光一を非難した後、その気持ちに応え抱き合ってキス・・・。二人は結ばれ、それを祝福するかの如く花火が上がって、二回目のキス。
その二人と、ちゃっかりカップルになった柊と栗生さんがラブラブエンドを迎えていた頃、星乃さんはというと、光一が「毎週会いに行く!」と約束した公園で、一人寂しくたたずんでいた・・・。メインヒロインにしては酷い扱いですね。泣けてくるよ・・・。
何だこのエンディングは?これじゃ摩央姉ちゃんが悪女になってるじゃないか!?星乃さんは完全に踏み台だろ!最後の最後でやっちゃったな。アニメから入った人は絶対不完全燃焼だろうね・・・。特に摩央姉ちゃんと星乃さんファンは。見たことを永遠に封印したいくらいです。なんという後味の悪さなんだ・・・。口直しに、もう一度ゲームをやり直すか?
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